将来のマンション経営の不安を「家族信託」で解決|不動産相続相談事例 |センチュリー21グローバルホーム
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将来のマンション経営の不安を「家族信託」で解決
賃貸管理等でお世話になっているオーナー様よりご相談をいただいた事例です。
オーナー様は市内に複数の賃貸マンションや駐車場をお持ちで、ご家族構成は
専業主婦の奥様と長男・次男はサラリーマン、というご家族です。
まだまだ元気とは言え年齢も70歳を超え、そろそろ真剣に相続対策をしていかなくてはなぁ・・・
と思っている中、当社の相続対策セミナーにご参加いただき、
その中でテーマであった「家族信託」の話に興味を持たれて、詳しく相談させてほしいとのことでした。
賃貸経営はほとんどご主人一人で行っており、万が一認知症にでもなったらどうしようというのが第一声でした。
奥様も年齢的に近く、また子供たちはお勤めもあり、何より賃貸経営の事など何も分かりません。
そんな中で認知症にでもなって賃貸経営を維持できなくなったら・・・
そこで、家族全員に集まっていただき、オーナー様のご心配事や今後懸念されること、
またオーナー様が将来どうしていきたいか等をお話しいただき、合わせて家族信託の説明を行いました。
この家族信託は委託する側も受託する側も、もちろん家族全員にご理解いただくことが重要です。
皆さん家族信託の仕組みをご理解いただき、また今後どうしていくかなど家族での考えもまとまり、
委託者がオーナー様、受託者が長男様という家族信託を組成し、万が一があった場合は
長男さんがオーナーの目的に沿って賃貸経営を行う事ができるようになりました。
この信託により、将来への大きな不安の一つが解消できた、とオーナーはもちろん
ご家族からも喜びの声をいただきました。
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