元気なうちに家族で資産を守る「家族信託」|不動産相続相談事例 |センチュリー21グローバルホーム
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元気なうちに家族で資産を守る「家族信託」
ここ最近「家族信託」へのご相談が増えています。
「家族信託」とは、簡単にいうと「財産管理の方法の一つ」です。資産を持つ方の目的(例えば「老後の生活や介護等に必要な資金の管理」や「賃貸経営の管理」等)に従って、
その保有する不動産・預貯金等の資産を信頼できる家族に託し、その管理・処分を任せる仕組みです。
いわば、「家族の家族による家族のための信託(財産管理)」と言えます。家族・親族に管理を託すので、信託銀行での資産管理費用や成年後見人等への高額な報酬は発生しません。
ですからこの仕組みは資産家のためのものでなく、誰にでも気軽に利用できる仕組みです。
- この「家族信託」の大きな特徴の1つは後見制度と違い、柔軟な財産管理を実現できる事です。
成年後見制度(法定後見・任意後見)は、負担と制約が多く、毎年家裁への報告義務があったり、
例えばお父さんのために使いたいお金が身内でも下せないなど使い勝手が悪かったり、
家族の意に沿えないようなケースも多く出てきます。
また、例えば不動産を売却して介護費用に充てたい、といったケースや相続対策のための資産組み換え等も
後見制度では出来ませんが、そういったこともあらかじめ目的を特定して信託しておくことによって行う事
が可能となります。
その他にも遺言では出来ない二次相続以降の資産承継策を指定する事ができたり、
不動産の共有問題や紛争予防への活用や共有で継承したとしてもその処分権は共有者のうちの1人にしておく等
法定相続の概念にとらわれない“想い”に即した資産承継を実現できます。
いずれにしましてもポイントは「元気なうちに」です。
少しでもご興味がございましたらまずはお気軽にご相談下さい。
- この「家族信託」の大きな特徴の1つは後見制度と違い、柔軟な財産管理を実現できる事です。
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