Masa.渋谷の寿司グルメ道Vol.5-大阪府大阪市中央区「鮨三心」Masa.渋谷の寿司グルメ道Vol.5-大阪府大阪市中央区「鮨三心」 | センチュリー21グローバルホーム
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Masa.渋谷の寿司グルメ道Vol.5-大阪府大阪市中央区「鮨三心」
ご紹介したいお店がまだまだございます。売買営業部の渋谷雅彦です。
名店紹介シリーズ、5軒目は、「鮨三心」さんです。関西を代表するお寿司の名店です。
お店の場所は大阪府大阪市中央区にございます。
大将は九州出身。お店は築100年以上の長屋。建物のオーナー様は入居審査の際、業種制限も行い、更には内装審査が完了してから始めてお貸しする徹底ぶり。
早めにお店へ着いたのですが、お店横の建物にて約20分待機。
早めに来たお客様の待合所を作る、素敵なおもてなしだと思います。
お店に行かれる際は早めに着かれる事をお勧め致します。
時間となり、店内に移動。スタッフの方々の快活な挨拶に好印象。おしぼりは本当にアツアツで気持ちが良いです。嫌いなメニューの確認もスマート。ワサビはおろしたての清々しい香りが広がります。
今回、特に印象に残ったつまみ・握りは、
(1)子持ちヤリイカと大根添え(つまみ)。卵が固まらない絶妙な火加減で調理。大根は荒めにおろしてあり、食感、味わいにアクセントがありました。創意工夫を感じる事が出来る一品。
(2)白甘鯛の握り。白甘鯛は熊本県天草産。身が厚く切られており、食感と味わいの余韻が長く続きます。
(3)鳥貝の肝(つまみ)。ウナギの肝に近い仕上げ。肝の中には砂も含むので、しっかりと下処理をしてから出す拘りが感じられました。
(4)煮蛤の握り。九十九里産。二日間かけて同じ仕込みを3回繰り返す仕事。柔らかさを表現する為、程よい火入れで味を付けるこの仕込みに辿り着いたとの事でした。蛤は冷める中で味が染み込む特性を活用。今なお仕込みの工夫を繰り返す徹底ぶりに感動。
(5)鰆の握り。桜の葉の上品な香りが身に纏い、高貴なお寿司に仕上がっていました。
(6)十四品目はハーブの昆布締めの握り。非常に攻めの姿勢を感じ、感動。
次回も宜しくお願い致します。