不動産コラム「家を売るという事」Vol.30①「買取とは?」②「買取のメリット」 | センチュリー21グローバルホーム
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不動産コラム「家を売るという事」Vol.30①「買取とは?」②「買取のメリット」
【買取とは?】
販売活動が長期化すると不動産会社から買取を進められることがあります。
只、不動産の買取は一般の方が目にする機会が少なく、あまり馴染みが無いかもしれません。
今回から、不動産の買取の構造について、詳しくご説明させていただきます。
では買取とはなんでしょうか?
そのままですが、買取専門の不動産会社(以下買取業者)にご自宅を買ってもらうことです。
日本の不動産は長年新築がメインでした。
只、少子高齢化に伴う、人口の縮小や環境問題に配慮し、新築では無く中古不動産市場が
徐々に伸びてきています。
しかし、個人対個人の取引だと、目に見えない部分や想定できなかった部分からのトラブル
が非常に多く、中古不動産は怖いとの印象を持つ買主さんはまだ非常に多くいらっしゃいます。
それが、不動産会社が一度間に入ることで、売主さん、買主さんともに安全な不動産取引ができるようになります。
この間に入る業者こそが【買取業者】なのです。
新築に比べ、安価な金額で安全で快適な住まいが購入できるので、買い手側にとって非常にメリットがあります。
以前の買取業者は中々売れなく、最悪の場合の下取りのような位置づけでした。
只、現在はお客様から買い取った物件に付加価値をつけ、本来の相場以上で売却することが主流になってきています。
その為、物件によっては、直接一般の方にご売却する場合と同等・それ以上の条件で取引できるケースも目立ってきています。これからの不動産取引の主流の一つになりつつあるのが、この【買取】なのです。
只、買取はいいことずくめではございません。
次回はメリット・デメリットについてご説明します。
【買取のメリット】
今回は実際に買取を利用して売却する際のメリット・デメリットをご説明します。
メリット
①即現金化できる
最短で買取を依頼してから、ご契約・お引き渡しまで1週間程度で終わらせることも可能です。
②お部屋がどんなにボロボロでも売却できる
買取業者は買取後、室内をフルリフォームすることがほとんどです。その為、室内状況に関わらず購入することができます。
③周りの人に気づかれず売却ができる。
普通の取引だと、不動産会社が図面を片手に室内から、建物回りを案内するため、近隣の方に気づかれず売却をするのは非常に難しいですが、買取業者であれば問題はございません。
状況によっては、室内写真のみで判断できる場合もある為、内覧自体不要なケースがあります。
まとめると、不動産売却に伴うストレスを極力排除できます。
一般の方に売却をする際、複数のお客様が内覧することが、ほとんどです。
だから時間の拘束と、毎回お部屋を片付ける必要があります。
内覧する方は冷やかしのようにとりあえず見ておくという場合もあり、全ての方が購入を検討するわけではありません。短期間で売却できるのであれば問題ないかもしれませんが、長期化するとかなりのストレスとなります。
実際にこのストレスから売却自体をあきらめたお客様もいらっしゃいます。
そういったストレスがほとんどなく売却ができるのが、買取の一番のメリットです。
でも買取業者に依頼するのはメリットばかりではなくもちろんデメリットもあります。
次回はデメリットについて、お話します。
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